入野驛建設記念碑

  東広島市河内町入野のJR入野駅根際に建立されている「入野驛建設記念碑」です。
表面: 入野驛建設記念碑
     中川俊思書
裏面: 総工費(金額が刻まれていますが薄くなっていてわたしには読めませんでした)
寄附者芳名(女性の名前もありました)
入野駅は、1894(明治27)年6月10日 山陽鉄道が三原駅〜広島駅間開通した時はなかった駅で、
戦後1953(昭和28)年12月25日現在地に(国鉄)入野駅が旅客営業のみで開業した駅ですので、地域住民の長年の願いだったので記念碑が建立されたのでしょうね。
その駅の開業を陳情したりして(選挙)地盤を築いていったのが揮毫した代議士・中川俊思だったのでしょう。
その地盤を引き継いだのが娘婿である中川秀直(1944-  )で、(今回で引退すると表明したことを新聞で知りました)、次の広島県4区の自由民主党候補者は公選と云ってはいますが次は息子が継ぐのでしょうか。
結局息子の中川俊直(1970-  )が2012年第46回衆議院議員総選挙に自民党出馬当選。当選2期目の2017年4月「不倫・ストーカー・重婚疑惑」の破廉恥事件が報じられましたが、議員辞職せず、3期目はさすがに自民党が別候補を出馬させたことで出馬を断念しました。これらの人物に一票を投ずることはなかったというものの、わが選挙区だけに怒りをもって報道を見ていました。
中川俊思(ながかわ しゅんじ:1903-1973)
広島県加茂郡荘野村(現竹原市)出身。中央大学法学部中退。中国新聞や國民新聞の記者。
1949(昭和24)年第24回衆議院議員総選挙に民主自由党公認で広島2区から立候補し初当選、通算8回当選。この間衆院商工、農林水産、決算各委員長、衆院海外同胞引揚および遺家族援護に関する特別委員長、厚生、通産各政務次官などを歴任しました。
降車して次の電車を待つまでの間の時間で、駅近くをぶらり散歩することにしていましたので、目に入ったのが「入野驛建設記念碑」でした、揮毫した人物に目が行ったのです。
中川俊思(小泉首相時代自由民主党幹事長であった中川秀直の義父にあたる)だったので撮影しました。
12.10.22.裕・記編集

12.10.16.撮影
広島県東広島市河内町入野827-2  JR入野駅 と根際の 入野驛建設記念碑

12.10.16.撮影

12.10.16.撮影

12.10.16.撮影



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