にゅうのおおはし
入野大橋

  東広島市河内町入野のJR入野駅前を流れる入野川に架かる「入野大橋」です。
R入野駅を撮影して、駅の周りを見た時、目の前にここで取り上げた朝日に照らされた入野大橋が目に入りました。橋の周りをザットみましたが竣工銘板がないようでしたので、確かなことはわかりませんが、グリューネン入野団地竣工年(1995年)と同じ時期かその前に出来たのではないかと考えました。
グリューネン入野住宅団地
事業区域面積:約82ha。 完成年度:平成7(1995)年度。事業主体:広島県住宅供給公社。
計画人口:約3,850人。 計画戸数:約1,100戸(戸建住宅900戸、共同住宅200戸)
平成24(2012)年3月31日現在245世帯だそうです。
*広島県住宅供給公社の公開資料を参考にしました
広島県住宅供給公社の資料を見ると、グリューネンとはという意味の記述はありませんでしたが、つづりがありました独語だなと思い、学生時代求めた独和辞書:昭和42年4月15日第45版三修社発行を何十年かぶりに引いてみました。『〔自〕青々としている。緑色を呈する;栄える。』とあり、青々としているという部分に鉛筆で線を引いていましたので、一度はこの言葉を引いた事があったのでしょうが、今に至りその意味を忘れていました。意味からすると英語で云うグリーンで、なぜ独語かはわかりませんが緑の中の入野団地ということになるのでしょうか、それほど田舎の団地?
この入野大橋は入野川に架かる2径間の橋で(橋長や橋幅の詳細はわたしにはわかりませんが)大橋というのはチト荷が重い長さの橋ではありますが、この橋を取り上げたのは、入野駅付近の地図を見た時、入野駅には古くは西条寄りに橋がありバス停もそちらの方にあることからそちらの橋がこの入野大橋ができるまでは、入野駅に行くメインの橋だったのだろうと思いました。この入野大橋は団地用に新しく造られた橋だなと思い、地図には橋の名称がありませんでしたが新旧の橋が撮影出来ればと思ったのです。
グリューネン入野住宅団地がバブル時のツケとなり広島県住宅供給公社の重荷になっているというような事を報道で知っていました。広島シティー電車が西条から白市に延長された時にこの入野まで延ばされていたら団地としてはもっと入居者が増えたでしょうね、そのようなことを(わたしは)考えていましたので、橋名が入野大橋と知りましたので、グリューネン入野住宅団地自体はみることはできませんでしたが、過去に電車の中から「グリューネン入野住宅団地」の看板を見ていましたので、団地の概要を加えてこの頁を編集しました。
12.10.23.裕・記編集

12.10.16.撮影
広島県東広島市河内町入野  入野駅から入野大橋をみました

12.10.16.撮影

12.10.16.撮影

12.10.16.撮影
国道432号線越に入野大橋をみました、その先にJR入野駅舎と駅の跨線橋をみえました

12.10.16.撮影
古いメイン橋であっただろう「満願寺橋」から入野大橋をみました



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