(閉店した)呉そごう

  呉市西中央に開店している「呉そごう(そごう呉店)」です。
※今(2012)年6月末呉そごうの閉店を報道で知りました。2013(平成25)年1月31日閉店しました。
*跡地の利用が決まらず令和の世まで持ち越しています。
-2019(平成31)年4月12日追記しました-
構造:鉄筋コンクリート造 地下1階地上8階。床面積:31,880.17u。1990(平成2)年3月竣工。
(株)呉そごう:設立1987(昭和62)年9月26日〜2002年9月1日(統合で消滅)
2002(平成14)年9月1日「十合」傘下の再生各社が百貨店運営会社「(株)そごうへ統合。
2009(平成21)年8月1日そごうが存続会社として、西武百貨店、持ち株会社ミレニアムリテイリングと合併、(株)そごう・西武の運営となる。
2012年9月中國新聞の記事で跡地の利用が決まらないという記事の掲載がありました。
『そごう・西武(東京)がそごう呉店を来(2013)年1月末に閉店すると発表してから9月27日で3ヶ月。22年間にわたりJR呉駅前の顔として親しまれた施設の跡地はどうなるのか。市民の関心は高いが、具体的展望はまだ見えない。
そごう呉店は1990(平成2)年3月18日旧呉市交通局のビルがあった土地を再開発して開店した。商業施設面積は、21,395u。(1993年2月期の212億円が最高)ピーク時から大きく落ち込んだとはいえ、今(2012)年2月期の売り上げは89億円。それだけに敷地面積の8割と建物の一部を所有する呉市は閉店が地域に与える影響を懸念し、呉商工会議所神津善三朗会頭は「早く跡地の活用策を決めないとまちのイメージが暗くなる。購買客も他都市に流れる」と同様に懸念している。
閉店に向けた準備は着々と進んでいる。同店は9月1日再就職支援室を設けた。従業員約200人のうち、正社員82人は他店に配置転換するが、閉店で解雇となる契約社員120人の窓口となる。ただ、有効求人倍率は低迷しており、地元での再就職は容易ではない。そごう・西武は、後継施設の誘致方針や再就職状況などは「関係者に影響を与えるので答えられない」としている。』
という記事でした。
1987(昭和62)年呉にも“そごう”が出来たのだと思ったものでした。
勤め人だった時、仕事の関係で呉に来ることも度々あり、この呉そごうで買い物をした事もありましたが、報道で来(2013)年1月末で閉店と知りましたので、呉そごうが無くなるのかと思うと呉市民でないわたしですが淋しく思い(JR呉駅を撮影する時)建物の外観でも撮影しておこうと思ったのです。
わたしは常々「呉そごう」と云っていましたが)が正式には「そごう呉店」と題すべきだったそうです。2013(平成25)年1月31日予定通りへ閉店しました。
9月になって呉の街をぶらり散歩した時に、店銘板などが取り払われた処を撮影しましたので画像を追加しました。
2017(平成29)年9月8日呉市議会総務委員会で「旧そごう呉店の跡地(土地・建物)の活用について」質疑がなされ、『一括売却に向けた(所有者9名)権利の整理が整い次第、公募型プロポーザルを実施する』との市の説明があったそうです。
2019(平成31)年3月中國新聞報道によると
『旧そごう呉店跡地を含むJR呉駅周辺の再整備を本格化させるため、2019年4月1日都市部に呉駅周辺事業推進室を新設すると明らかにした。新年度からは専属の職員を配置し、基本計画の策定などを進める。
2020年度に開発事業者を決め、2022年度ごろに着工、2024年までに同跡地一帯の再整備を完了したい考えを示し、「利用者の目線に立ち計画作りを進めていく。夢のある駅周辺の整備を実現したい」とした。』というような記事でしたので、
スケジュールは明らかになったようですがまだまだ跡地の利用が前進したというわけではなさそうです。  2019年4月12日追記
14.02.08更新   12.11.20.裕・記編集

12.10.16.撮影
広島県呉市西中央1-1-1

12.10.16.撮影

12.10.16.撮影
 シャネルのVITALUMIEREの広告がありました

13.09.06.撮影
「SOGO]の看板が取り外されたままで、次のテナントが決まらないようです



「建物など」編



広島ぶらり散歩へ
JR呉駅
(閉店すると聞く)呉そごう
(野外彫刻)圓鍔勝三作:未来
(野外彫刻)長岡強作:飛翔
(呉駅前展示)スクリューのモニュメント


「呉市」編


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