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中区上幟町の「縮景園のサクラ2002」を取り上げました。 |
2002(平成14)年3月20日広島も開花宣言でしたので縮景園の標本木の桜の写真を撮りに行きましたが、まだ蕾は固いように思い撮影しました。
「ほらあそこに咲いている」という声がありましたが、よ〜〜くみなければ。どうも他地区の開花に負けじと宣言が出されたのではと思いましたが、規定がありそれに沿ってでした。 |
桜の開花とは: |
あらかじめ「標本木」に指定されたサクラをみて調べる。
この「標本木」は各都道府県にあるそうです。
1)毎年続けて観察できるように気象台から近い処
2)周辺の環境が変わりにくい処 などの条件を満たす場所にある。 |
2002年現在: |
広島地方気象台(中区上八丁堀6-30)から≒400m離れた縮景園(中区上幟町2‐11)内にある五本が標本木として決められています。
「標本木」の五本のうち、いずれかの木に三輪以上の花が咲いた状態を「開花」と呼ぶそうです。 |
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※1934(昭和9)年〜1987(昭和62)年までは廣島地方気象台は江波山(中区江波南1-40-1)にありました。 |
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今(2007)年ラジオを聴いていると、
『標本木に五、六輪咲いたことを確認したら桜の開花を宣言するということだと云っていました。
そして、数年前までは標本木に数輪咲いたら開花とアバウトなことだったのを数輪とは何輪を指すのかとのマスコミの詰問?で五、六輪と答えてしまったことでいまは五、六輪咲いたことを確認したら桜の開花宣言をする』ということになったそうです。 |
07.03.24更新 02.03.24訂正 02.03.23裕・編集 |