広島電鉄238号

  中区江波西の広電 江波車庫に格納されている「広島電鉄238号」です。
姉妹都市ハノーバーから広島市民のみなさんへ -心をこめて- STRASSENBAHN HANNOVER 
広電238号は、1988(昭和63)年に独逸ハノーバー市との姉妹都市提携5周年記念に広島市が寄贈した茶室の返礼として広島市に贈られてきました。
元々1928年に製造がはじまり戦災復旧のため1950年に車体更新、1976年まで活躍していたそうです。
広電入線時に、木製ベンチシートの難燃化や、ワンマン運転設備の新設、連結器の撤去と排障器の新設等が行われたが、大きな窓は固定で、屋上に抵抗器が載っている為、冷房改造が不可能であることから11月〜3月の間横川線で休日に営業運行しています。電飾を施したクリスマス電車はTVニュースで見たことがありますが・・・
被爆した市内電車150形をみに広島電鉄江波車庫にいったときに車庫の中に留まっていたこの238号に目が留まりました。他の(日本製の)広電電車とは異質な顔をした電車でしたから、細面で縦長の車体がどこか外人のように思われてきたのです。
07.02.24裕・記編集
   関連頁:(広島・ハノーバー両市友好庭園)(基町の)ハノーバー庭園

07.02.13.撮影
広島市中区江波西1-24  江波車庫にて

07.02.13.撮影

07.02.13.撮影



  「乗り物関連」編


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