(広島)段原骨董館-解体消滅-

  南区段原にある「段原骨董館」です。
※2022(令和4)年解体され、跡地には13階建てのマンションが建つようです。
段原の町には骨董店が多くありましたが、区画整理で消滅しかけていた段原骨董街を惜しんで造られた骨董の集合店です。
館内には軸や焼き物をはじめとした骨董全般を扱う店など、4店舗が入っています。
この段原骨董館の他にも付近には骨董屋(道具屋、リサイクル屋など)があります。
段原開発で近代的な店構えとなり集まっていますが、この辺りの狭い道路にはみ出すように骨董が並んでいた昔を懐かしむ人も多いそうです。
2004年交流ウォークで立ち寄りましたので撮影し、この頁を編集しました。
コロナ禍の2021年段原公民館に行く途中この段原骨董館を撮影していたのですが、2022年になりましたが、更新しようとしてグーグルマップ(2022年5月撮影)をみたのです。そこには、骨董館は解体され更地になって無かったのです。
2022年9月29日、日赤での定期検診後、広電電車で段原一丁目電停で下りて、訪ねてみたのです。
段原骨董館があった地は、マンション工事がはじまり基礎工事中で、そこにいた工事監督の人に聞くと13階建てのマンション工事だそうでした。
コロナ禍の中、骨董を求める人も少なくなり商売として成り立たなくなってしまったのかと思ったりしました。
22.10.03.更新   04.07.20裕・記編集

04.07.10撮影
広島市南区段原2-4  段原骨董館

08.12.04撮影

08.12.04撮影

21.07.21.撮影
2021年7月までは商売をしていた段原骨董館でした

21.07.21.撮影

21.07.21.撮影

21.07.21.撮影
道路をはさんだ段原骨董館(分店)

21.07.21.撮影
2022年段原骨董館のあった地はマンション工事中でした
(仮称)セレッソコート比治山公園新築工事が始まっていました。労災保険関係成立票をみると工事は令和4(2022)年5月1日から令和5(2023)年7月31日迄となっていましたので、ことしになって骨董館は解体され13階建てのマンション工事がはじまったのだろうと推測できました。
古物商が商売にならない時代が来たのだろうかと思ったりしますが、やはりコロナ禍の巣籠りで骨董屋さんにくる客は少なくなったのだろうと思うとともにNET時代の骨董屋さんに様変わりしていくのかもしれないと思ったりしました。22.10.03.追記

22.09.29.撮影
段原骨董館の地は、(シート)バリケードで囲われていました

22.09.29.撮影
ユンボが動いていました

22.09.29.撮影

22.09.29.撮影
基礎掘削工事中でした



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