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南区比治山公園・御便殿跡広場に1986(昭和61)年に)建立された「天皇陛下御在位60年奉祝記念碑」です。 |
この碑に刻まれている昭和天皇御製を読んだ時、直接的な表現は立場上出来なことであろうとも平和を祈念されて詠まれたのだと(わたしは)思いました。 |
た
ち
な
ほ
る
見
え
て
う
れ
し
か
り
け
り
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あ
あ
広
島
平
和
の
鐘
も
鳴
り
は
じ
め
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広
島
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大
御
歌
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06.08.06撮影 |
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天皇陛下御在位60年奉祝記念 |
昭和22(1947)年12月7日 天皇陛下は未だ原爆の傷跡もいえぬ広島市に行幸され 親しく市民をご激励された 市民も歓喜のうちに陛下をお迎えし 広島市復興再建への大いなる励みとなした 陛下は爆心地である相生橋ご通過の折 鳴りひびく『平和の鐘』をお聞きになられた この大御歌は 広島の立ち直る姿へのご感慨をお詠みになられたものである 天皇陛下御在位60年をことほぐ年にあたり 広島県民・市民の陛下への感謝の念を後の世に伝えるため この地に御製碑を建立する
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揮毫者 元衆議院議長 灘尾弘吉 広島市名誉市民 |
昭和61(1986)年12月25日 天皇陛下御在位60年広島県奉祝委員会 |
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資料をみていて、比治山公園・御便殿跡広場に、(戦後間もないころ全国を行幸された)昭和天皇が広島の街をみて詠まれた歌があることを知りました。
2006年にここ比治山公園を訪ね撮影してこの頁を編集しました。 |
2015年久しぶりに撮影しましたので、この頁を再編集しました。 |
15.09.11.再編集 06.08.27裕・編集 |