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広島市南区比治山公園の現代美術館横“彫刻の丘”に建立されている野田正明作「疾風フラッシュバック」です。 |
疾風 フラッシュバック:Gale Flash Back 2000(平成12年) ステンレススチール(作品) |
野田 正明 (のだ まさあき) (1949- ) |
広島県福山市新市町。大阪芸術大学絵画科卒業。1977(昭和52)年〜1980(昭和55)年米国のアート・スチューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨークに学ぶ。
1976(昭和51)年大阪市長賞。2005(平成17)年ギリシャのヨーロピアン・カルチャーセンターにステンレス彫刻「アポロの鏡」展示。 |
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gale(ゲイル): |
1)強い風;気象強風
2)((しばしば〜s))(笑いなどの)突発;((米略式))ばか騒ぎ;興奮 |
(flashback)
フラッシュバック: |
1)映画・テレビで、瞬間的な画面転換を繰り返す手法。
登場人物の激しい心理や緊張した場面などを表現する。
2)過去の出来事やがはっきりと思い出されること。逆行再現。 |
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2011年3月中國新聞に
『福山市出身、米ニューヨーク在住の美術家野田正明さん(61)が制作した屋外彫刻が3月25日、広島市南区の比治山公園にある「彫刻の丘」に設置され、除幕式があった。
「疾風 フラッシュバック」と題した高さ185cmの作品。弧を描いて交錯するステンレス板が流れや浮遊感を表し、円柱の台座を含めると4m近い高さになる。2000(平成12)年作。所有する大阪市の画廊経営新山洋史さん(57)が広島市に寄贈した。 野田さんの作品は国内外の美術館に収められ、屋外彫刻は10点目という。』とありました。 |
「ねじられた錆の柱」が無くなったので、(淋しく思っていた)彫刻の丘に作品が増えた事を知りました。
2015年比治山に行った時この作品を撮影していました。
2019年の画像を加え更新しました。 |
20.02.11.更新 11.12.16裕・記編集 |