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中区寺町の本願寺広島別院境内に建立されている「中国配電職員弔魂塔」です。 |
中国配電株式会社(現在・中国電力株式会社)本店は、爆心地から≒680mに位置していました。
本店の犠牲者163人をはじめ、電業局、支店、被爆当時出張で広島にいて犠牲となった社員全278人を供養するために建立されたそうです。 |
昭和二十(1945)年八月六日ノ戰災ニ因リ本社社員ノ前後非命ニ
斃レシ者二百七十八名是レ皆國家再造ノ犠牲本社進展ノ
礎石ト謂フ可シ茲ニ三周年ニ當リ僚舊均シク哀ヲ新ニシ
感ヲ増ス仍テ此ノ塔ヲ建テテ聊々追弔ノ情ヲ表ハシ亦以
テ永ク其ノ幽魂ヲ慰メント欲ス
昭和二十三(1948)年八月六日
中國配電株式會社取締役社長 島田兵藏撰並書 |
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-電気事業の歴史- |
1932 |
昭和7年 |
電力連盟発足(五大電力の電力カルテル) |
1939 |
昭和14年 |
日本発送電 設立 |
1942 |
昭和17年 |
9配電会社設立、我が国の電気事業1発送電・9配電会社体制となる |
1951 |
昭和26年 |
日本発送電・9配電会社解散し、9電力会社発足 |
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2004年撮影しこの頁を編集しました。 |
2015年久しぶりに訪ね、撮影しましたので、この頁再編集しました。 |
15.06.17.再編集 04.11.22裕・編集 |