(被爆した)納骨塔「還浄」

  中区寺町の本願寺広島別院境内に建立されている「納骨塔・還浄」です。
※還浄(げんじょう)とは、“浄土にお(かえ)りになった”ということで浄土真宗でよく使われるそうです。
1930(昭和5)年10月、淑徳婦人会が納骨塔として建立したもので、1945(昭和20)年8月6日原爆により倒破壊したが傷跡をとどめたまま保存工事を施され今日に至っているそうです。
資料によると境内では5人が即死され、10人が負傷されたそうです。
爆心地から≒1,130m (被爆当時の町名も寺町)
本願寺広島別院の境内に建立されていますので2004年撮影してこの頁を編集しました。
交流ウォークの時に、
根際の親鸞聖人童形像(平成7年建立)は西区・聖が丘で、被爆した聖人像の台座の上に建立されていたがこちらに移設されたもので(被爆した像ではない)と教わりました。
2013年この被爆した納骨堂周りが門徒会館建設に伴って整備されていましたので、撮影し2017年にも撮影していました。
18.06.21.更新   04.11.22裕・編集

04.09.18撮影

04.09.18撮影
広島市中区寺町1−19 広島別院境内    

04.09.18撮影

04.09.18撮影
被爆して傷ついた納骨塔

13.05.18撮影
(この塔の後側に門徒会館が建設されていました)

13.05.18撮影

17.04.27撮影
(この塔の後側に門徒会館が建設されていました)

17.04.27撮影

17.04.27撮影
(塔や台座に被爆による欠けた部分があります)

17.04.27撮影
(台座の壁のクラックをみました)

17.04.27撮影

17.04.27撮影
(右側)塔受け材が亡くなっています (被爆した像ではありません)親鸞聖人童子像



被爆した建物・構築物」編



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