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中区寺町の報専坊本堂正面玄関前にある「被爆樹木したイチョウ」です。 |
被爆樹木 イチョウ
A-bombed Trees Ginkgo tree (Ginkgo biloba)
爆心地から1,120m
幹の爆心地方向(正面道路から向かってやや左より)には被爆による傷痕があり、その方向にわずかに傾います。小ぶりな銀杏をたくさん実らせる雌木です。 |
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このイチョウは、樹齢150年以上といわれています。1945(昭和20)年8月6日原爆により幹に大きな傷を負いましたが、いまも元気に育っているようです。
また、このイチョウは、原爆で崩壊した本堂を火災から守ったと伝えられています。 |
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爆心地より≒1,130m (被爆当時町名も寺町でした) |
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1994(平成6)年建立の新本堂は被爆したイチョウを包み込むようなU字形階段がつけられています。
(広島市の被爆樹木資料では)爆心地からの距離が1,120mに変更になっています。 |
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2004年交流ウォーク時この被爆したイチョウのことを知りました。黄色い被爆樹木標識は付けられていません。
2006年に再び訪ねましたので撮影しました。
2015年久しぶりに訪ね撮影していました。2015年から新しい白色の被爆樹木標識が付けられていますが、ここ報専坊のイチョウにはまだ取り付けられていません。 |
コロナ禍の2020年(被爆75年)訪ね撮影しました。まだ、白色の新しい被爆樹木標識は取り付けられていませんでした。そしてコロナ禍が続いている2021年になりましたがこの頁を更新しました。 |
21.09.06.更新 04.10.10裕・記編集 |