献上そば出雲屋-西区横川-

  西区三篠町に開店している献上そば「出雲屋」
   獻上出雲そばの由来
古来より出雲そばは季候風土最も適した三瓶の山麓の原野に栽培され世々古来より伝る秘伝を以って手打さ、れその風味豊かな味は親しく大社に詣でる人々をして広く知られております。
会って両陛下出雲にお出の折、出雲そばを獻上その豊かな味をことの外愛でられ親しく推賞の言葉を賜りしにより今尚
出雲そばを獻上そばと呼ばれる所以であります。
 出雲屋店主敬白。
島根県出雲市今市町本町の献上そば羽根屋のweb siteによると
『1907(明治40)年5月27日、大正天皇(1879-1926)がまだ東宮の時、山陰地方に行啓され出雲市*に御宿泊になった折、弊店のそばをさし上げたところ、田園の香りをうつしたその風味がことの外御意に召し、それ以来このそばに「献上そば」の名をお許しになりました。』とあります。
出雲市の略沿革
1889(明治22)年4月1日町村制の施行で、神門郡(かんどぐん)今市町発足。
1896(明治29)年4月1日所属郡が簸川郡(ひかわぐん)に変更。
1941(昭和19)年2月11日出雲町発足。〔同日今市町廃止〕
       〔今市町+塩冶村+大津村+四纒村+高浜村+川跡村+高松村+古志村+鳶巣村〕
1941(昭和19)年11月3日市制施行で出雲市発足。
大正天皇がまだ皇太子であった時の行啓時はまだ簸川郡今市町でした。
2020年東広島市寺家の出雲屋でそばで食べた時、店前の「出雲そばの由来」板を見たのです。
それは、以前西区三篠の出雲屋で出雲そばを交流ウォークの時何度か食べた時、「献上出雲そばの由来」板を撮影していたなと思い出し、今になりましたが、この頁を編集しました。
出雲大社には何度か行ったことがあり、出雲そばを食べたこともあったのですが、献上そばの由来など考えたことは無かったので、この頁を編集しながらそうだったのかと思いました。
東広島の出雲屋(ここ三篠の出雲屋とは縁があるお店のようですので)の出雲そばの由来・板と比べてもらえばと思っています。
 14.10.09.裕・記編集

10.11.17.撮影
広島市西区三篠町1-7-33

11.09.17.撮影

11.09.17.撮影



「食べ物」編



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出雲屋(東広島市)
出雲屋(西区三篠)


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