(再建された)邇保姫神社

  南区西本浦町に鎮座している「邇保姫神社」です。
※2007年9月27日出火し本殿・拝殿は焼失してしまいました。(別頁編集しています)
*この頁では2010年年末竣功した新社殿を取り上げています。
祭神 : 邇保都比売神(にほつひめのかみ)
相殿神:帯中津日子神(仲哀天皇)、息長帯日売神(神功皇后)、品陀和氣神(應神天皇
旧・本殿、拝殿の竣工は、享保年間(1716-1736)だったそうですが、2007(平成19)年9月27日午前1時半ころ出火、本殿や社務所などを焼失(全焼)してしまいました。
爆心地から≒3620mで被爆した貴重な被爆建物でもありましたので驚き、実に残念に思っています。
       復興事業の内容
工事名:邇保姫神社(にほひめ じんじゃ)復興造営工事
工期:平成20(2008)年10月22日〜平成22(2010)年12月31日
 1)法面の崩落防止のため、現状の標高約21mを約15mまで切り下げ低くします。
   これで現在98段の石段が60段ぐらいになります。
 2)境内地の平地面積が、現状の約1.3倍に広がります。
 3)このほか主な工事として、自動車道路を整備します。
社殿等建築工事:本殿・拝殿・社務所等の建築。
   他に便所、火災警報装置を整備し参拝者の安全・利便性の向上に努めます。

昨(平成22)年11月6日交流ウォーク下見で訪ねた時、仮の社殿(氏子会館)でお参りした時、2011年(平成23)年完成は3月になりますが、初詣は新社殿で参拝できるという事を聞きましたので、2011年1月の交流ウォークの時は新社殿を拝見できるだろうと思ったのです。

今(2011)年1月交流ウォークで立寄りました。(以前は立木が茂っていたからでしょうが)旧社殿が見えなかった処(下の道路)から、新社殿が見えました。復興事業の説明板で云っていましたが境内地を切り下げたこともその一因だったのでしょう。
 11.01.23裕・記編集

11.01.15.撮影
広島市南区西本浦町12‐13

11.01.15.撮影
新社殿

11.01.15.撮影

10.01.15.撮影
拝殿から本殿をみました

10.01.15.撮影

10.01.15.撮影
本殿はまだ養生シートで囲われていました 3月の竣工まで少しの残工事があるようでした

11.01.15.撮影



広島の神社仏閣」編



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