(たんなちょう) ばとうかんのん
(丹那町)馬頭観音

  南区丹那町に祀られている「馬頭観音」です。
(ばとうかんのん)
馬頭観音:
六観音・八大明王の一。人身馬頭、または宝冠に馬頭をいただき、憤怒の相をした観世音菩薩。江戸時代、馬の守護神として民間に広く信仰された。馬頭大士。馬頭明王。
この馬頭観音は民家と民家の間の狭い空間に祠が建てられています。おそらく戦後にここに移されたのでしょう。ぼんやり歩いていたら気がつかないかも知れません。路傍に鎮座の馬頭観音です。
一般には馬の無病息災の守り神として信仰されていますので、旧西国街道から離れたこの地ですが、荷役に使われていた梅のために建立されたのだろうと想像派できますが、詳しい建立経緯はわたしにはわかりません。
わたしが子どもの頃はすでに馬が活躍する時代ではありませんでしたが、いまは亡きオヤジの故郷のこの地区を交流ウォークで訪ねた今(2004年)回この馬頭観音を教えていただきました。
話はチトそれますが、子どもの頃は交差点では信号機はなく(当時として交通量が多いところでは)お巡りさんが交差点中央の箱に立って手(と笛)で信号の代わりをしていたことを思い出したのです。
05.01.02裕・記編集

04.12.11撮影
広島市南区丹那町47

04.12.11撮影

04.12.11撮影



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