日宇那地区原爆慰霊碑

  南区日宇那町の光明寺に建立されている「日宇那地区原爆慰霊碑」です。
日宇那・楠那地区は原爆による直接的な被害は少なかったそうですが、市内中心部にいて犠牲となった住民もいたそうで、そうした犠牲者を慰霊するためにの慰霊碑が建立されたそうです。
* お寺(浄土真宗)が主体となってこの碑を建立したのであれば原爆死没者供養碑となったのでしょうが、日宇那町内会が建立したということで「原爆(死没者)慰霊碑」という名称になったのでしょう。
資料によれば、日宇那・楠那地区のおよそ30名の原爆犠牲者の方々の慰霊碑ということで、日宇那町内会によって1952(昭和27)年に木碑が建立され、のち1981(昭和56)年8月に石碑で再建されたそうです。
資料を見ていましたので、以前より光明寺に建立されているという原爆慰霊碑に行かなくてはと思っていたのです
。交流ウォーク探検隊で仁保地区を歩くコースから少し外れているので、探検隊の前に立ち寄ったのです。お寺の門には鍵がかかり、横手の庫裏の所の扉にも鍵がかかっていましたので、現在は空き寺(無住)のようになっているのかとチト沈んだ気持ちになりました。
門扉を乗り越えらなくもありませんでしたが、門のところから見えた原爆慰霊碑を撮影しました。
07.12.29裕・記編集

07.12.01.撮影
広島市南区日宇那町13-6

07.12.01.撮影
門扉のところから原爆慰霊碑を撮影しました

07.12.01.撮影



「原爆関連慰霊碑等巡り」編
「平和祈念碑等建立地一覧」編



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