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西区草津本町の西楽寺門徒会館前に建立されている田畑功作「親鸞聖人像」です。
※像の台座に坂村真民のことば「念ずれば 花ひらく」と刻まれた黒御影石板が取付けられています。 |
念ずれば 花ひらく 坂村真民 |
純教院釋香清 昭和63(1988)年11月14日 一週忌記念 施主直治 |
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田畑 功(たばた いさお:1955- ) |
彫刻家。富山県西礪波(にしとなみ)郡福岡町(現・高岡市)出身。富山県立高岡工芸高等学校デザイン科卒業。日展会友、日本彫刻会会員。
1980(昭和55)年日彫展初入選。2002(平成14)年日展「遥か」特選受賞。2007(平成19)年日彫展審査員。 |
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坂村真民 (さかむら しんみん:1909-2006) |
仏教詩人。熊本県荒尾市出身。本名昂(たかし)。神宮皇學館卒業。
愛媛県砥部町に「たんぽぽ堂」と称する居を構え、毎朝1時に起床、近くの重信川で未明の中祈りをささげるのが日課であったそうで、「念ずれば花ひらく」は多くの人に共感を呼び、その詩碑は全国、さらに外国にまで建てられているそうです。 |
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2005年被爆した建物としてこの西楽寺を訪ねて以来、交流ウォークなどで何度か訪ねていましたが、いままでこの親鸞聖人の像をみて。浄土真宗のお寺に建立されているものとして横目で見ていただけでした。
今(2012)年訪ねた時に台座後ろをみると田畑功作と刻まれていましたので、撮影しました。 |
12.12.20.裕・記編集 |