(ひろしま草津かまぼこ)坂井屋

  西区草津本町でかまぼこを中心に作っている「坂井屋」を取り上げました。
(有)坂井屋は、創業が明治後期だそうです。百有余年の伝統の技を受継いだ職人たちによる手造りにこだわった本物の旨い蒲鉾造りにこだわっているそうです。
見学当日、工場は休みの日でしたが、若主人に製造工程を説明をしていただき、工場を見学させていただきました。見学後天ぷら少々を購入し、帰宅後いただきました。
(かまぼこ)
蒲鉾:
古くは細い竹を芯にして筒形に塗りつけ、その形がガマの穂に似るところからこの名がついた。
白身の魚のすり身に調味料を加えて練り、蒸し煮あるいはあぶり焼きした食品。
長方形の板に材料を半月形に盛り上げる板付きかまぼことすることが多いが、板を用いないものもある。
がんす: かまぼこ原料のすり身に野菜や一味唐辛子などを混ぜ、長方形に成形し、パン粉を付けて揚げた製品。
2010年6月交流ウォークの時、藤井先生(草津在住)に草津の蒲鉾の話を伺ったので、コースの途中通る亀康を撮影しているので、頁を編集しようと思っていますと話したのです。
11月に草津公民館のまち歩きがありその中で蒲鉾工場の見学があるので参加してみてはと誘って頂いたのです。その時見学したのが、ここで取り上げた坂井屋だったのです。
見学後、天ぷらとがんすを少々買い求めて帰宅。晩酌のつまみとしていただきました。美味しかったので、アルコールの量もチト増えていました。
12.03.10裕・記編集

10.11.28撮影
広島市西区草津本町6-3

10.11.28撮影

10.11.28撮影
細工かまぼこは、祝い事の時や婚礼の引き出物などに使われるとききます。
不漁のときに鯛の代替品として考案されたとか、長持ちできるなどの説が一般的のようですが、鯛そのものよりも安価であるなどもあるのではないのでしょうか、また、鯛の他に、鶴、亀、宝船、松竹梅と目出度いものが加工出来ることにあるのではないのでしょうか

10.11.28撮影

10.11.28撮影
           がんす     天ぷら

10.11.28撮影
らいかい(擂潰): すりつぶすこと。また、そのもの。

10.11.28撮影
身骨皮分ける機械

10.11.28撮影
ミンチにする機械

10.11.28撮影
魚肉を塩や調味料と練り合わせる機械

10.11.28撮影
揚げ蒲鉾(フライヤーの機械)

10.11.28撮影



「食べ物」編



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(草津かまぼこ)亀康
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