(草津)昭和橋

  西区草津東と西区草津本町を結び御幸川に架かる「昭和橋」です。
この昭和橋は、(広島電鉄専用)御幸川橋(南側)根際に沿って架かっている、歩行者専用の橋です。橋名から昭和になって架けられたと考えられます。
(広島電鉄専用)御幸川橋が広電宮島線が草津から廿日市まで延伸された1924(大正14)年に合わせて架けられたと考えられます。
1926(大正15)年12月25日大正天皇が崩御され、昭和に改元されていますので、それ以後に初代の昭和橋が架けられたのだろうと(わたしは)思いました。
現在の昭和橋は、竣工プレートで1989年1月 広島市によって架けられたことがわかりました。
道示:(1972)人道橋。定着方式:プレテンション。施工:宮本興業kk
1989年は1月7日までは昭和64年で、昭和天皇の崩御でそれ以後平成と改元されました。
(作業的に)正月休み中だったのでしょうから、平成元年になって竣工した橋といえるでしょう。
広島電鉄・草津駅を利用して、御幸川西側の地区に行くのには大変便利な橋なのです。
広電宮島線として草津まで延伸してきた1922(大正12)年駅から西に行くのにこの橋がなかった当時、旧西国街道に架かる草津橋か、(この橋の)南に位置している佐々木橋を渡らなければならなかったので、(広電が開通してきた)その頃からこの橋を望む声が出てきたのではないのだろうかと(わたしは)思ったりしました。
2010年この橋を撮影した画像は、この昭和橋と広電専用御幸川橋の関係がわかる画像がありませんでしたので2012年7月に撮影し、橋桁に取り付けてある竣工プレートを撮影しましたので、今になりましたが頁を更新しました。
14.05.01.更新    12.05.02.裕・記編集

10.11.28撮影
広島市西区草津東2と西区草津本町を結ぶ昭和橋を≒南西側からみました 

10.11.28撮影
(草津)昭和橋を≒南側よりみました

10.11.28撮影

12.07.21.撮影
(草津)昭和橋を東側(草津電停側)からみました



「広島の橋」編


御幸川に架かる橋



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