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佐伯区五日市に設置されている「町中小公園」です。
※国土交通省都市公園データによると231uの小さな公園です。
※もともとは、五日市村役場でその跡地を公園にしたものです。 |
1889(明治22)年4月五日市村、海老塩浜村、皆賀村の3村が合併して(広島県佐伯郡)五海市村が成立しました。
1889(明治22)年五海市村は戸数:942戸、人口3,755人でした。
1911(明治44)年10月五日市町となりました。はじめ民家を借り村の事務をとっていましたが1899(明治32)年(五日市のこの地)光禅寺の西側の旧道北側に新しく村役場が建てられました。
その後1937(昭和12)年海老塩浜の観光道路(国道2号線)沿いに新たな役場を建て移りました。
1955(昭和30)年河内村、観音村、八幡村、石内村の4ヶ村を合併し(新たな)五日市町になり、さらに新庁舎への建替えが行われました。
1985(昭和60)年3月20日広島市に編入され、同時に(広島市)佐伯区役所へ移行しました。
現在、町中小公園になっていますが、この地(旧村役場跡)より新村役場までの道路はその後「中央連鎖街」となりました。
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この公園の前を何度か通り、公衆トイレはありませんが、日陰になる棚が設置されていますのでその下でもってきたおにぎりを食べた事もあったのですが、この地が旧・五日市村役場跡だったことは、今(2012)年に通った時に、説明板が設置されており、それを読んで(わたしは)知りました。 |
道路側にある石柱は、注連縄柱で、神社があったのかと以前は思っていましたが、この石柱が、五日市村役場の門柱だったのでしょうね。 |
15.05.30.更新 12.10.12.裕・記編集 |