(松原町の)地蔵尊

  南区松原町の友愛市場の一角にお祀りされている「地蔵尊」です。
※駅前Cブロック開発で、友愛市場が2013年に無くなってしまい。このお地蔵さまの祠もなくなりました。
山陽本線沿いに小さな祠があり、中にお地蔵さまが鎮座されています。
※ 2009年4月からは広島駅からマツダスタジアムへのメイン道路となっていますので、みられた方も多いのではないのでしょうか
(じぞうぼさつ)
地蔵菩薩:
釈迦の没後、弥勒仏が出現するまでの無仏の期間、六道で苦しむ衆生を教化救済する菩薩。
日本では平安時代から広く信仰されるようになった。密教などでは菩薩形をとるが、一般には左手に宝珠、右手に錫杖(しやくじよう)を持ち、頭を丸めた僧形の像で親しまれる。
六道の救済に当たることから六地蔵の信仰が生まれた。また、子供を守り、幼くして死んで賽の河原で苦しむ子供を救済すると信じられて、子守地蔵子育地蔵などが生じた。地蔵尊。
以前よりここにお地蔵さまが鎮座されていることは知っていましたが、由来などは(わたしには)わからないのです。
2009年7月交流ウォーク探検隊でこのお地蔵さまの近くの達磨大師像の由来をご近所の方に聞き撮影しましたので、このお地蔵さまも撮影したのです。
広島駅前には戦前からいくつかの商店街がありそれらをまとめて「荒神市場」と云っていたそうです。この地蔵尊はそれら商店街の子どもたちを見守っていくために関係者が建立し、1945(昭和20)年8月6日原爆で市場は廃墟になりましたが、この地蔵尊は戦後の闇市から今の松原町の復興を見守っておられたのかなと(わたしが勝手に解釈しているのですが)思っているのです、正確なことはわかりません。
周りの状況がわかる画像を撮影しなくてはと思っていましたので2010年2月撮影していましたので、追加しました。
2013年この友愛市場を含むこの辺り一帯が駅前Cブロック再開発で解体されました。
このお地蔵さまが粗末に扱われることは無いでしょうから近くのどこかにそっとお祀りされているのかもしれないと思うのですが、詳細はわたしにはわかりません。
11.04.20更新     09.12.06裕・編集

10.02.13撮影
広島市南区松原町3

09.07.04撮影

09.07.04撮影

09.07.04撮影



広島の神社寺院」編



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