5an07g アーモンド

（西部埋立第五公園）アーモンド

　広島市西区商工センターに設置の西部埋立第五公園内に植樹されている「(カリフォルニア)アーモンドの木」です。
※(国連が定めた一回目の)国際森林年記念として1985(昭和60)年11月19日に植樹されました。
※国際ソロプチミスト広島の寄贈樹です。

2005年わたしは、はじめてアーモンドの木をみました。
アーモンドチョコレートが好きで時々食べるのですが、そのアーモンドの木に実が生っているところを広島で見ることなど想像したこともありませんでした。
交流ウォークで教えていただかなければ、和名が“扁桃”と名付けられていること等々何も知らずにアーモンドチョコレートを食べ続けていたことでしょう。

※

西部埋立第5公園でみたアーモンドの木でした。実はどうかなと交流ウォークで）先頭を歩いていた方がアーモンド林の中にこれが実なのかと云われる声を聞いて撮影したのでした。
ほとんどが緑色の実でしたが、赤くというか茶色になろうとした実もみましたので撮影しました。
なぜここに植樹されているかは、不明ですがもう少ししたら収穫時期かなと思ったのでした。

(almond)
アーモンド：

バラ科サクラ属。の落葉小高木。アジア西部の原産とされる。高さ6ｍに達する。
全体がモモに似ているが果実は平たく、果肉が薄い。（桃や梅は果肉を食べますが）アーモンドは仁(じん)を食べる、仁に苦みのあるものは薬用、ないものは食用にする。アマンド。アメンドー。扁桃。巴旦杏(はたんきよう)。

ヘブライ語でアメンドーは『目覚めの木』という意味でこれが英語のアーモンドに変化したそうです。

2024年久しぶりにアーモンドの木を思い出し、広島のサクラ花見の終わりが報道されているので、アーモンドの花も終わっているだろうと思ったのですが立ち寄ってみたのです。
(2005年当時はアーモンド林と呼べるほどの本数があったのですが)今回、ずいぶんすくなくなったな～と感じました。
周りを見ると、アーモンドの説明板、寄贈碑が設置されていることに気が付き、
植樹年月日、国際森林年記念で植樹されたこと、寄贈者が国際ソロプチミストであることからこボランティア団体の発祥地米国カリフォルニアということで、カリフォルニアアーモンドの木が選ばれたのだろうと推測できました。

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国際森林年記念植樹　　　　昭和60(1985)年11月19日
樹種：カリフォルニアアーモンド
寄贈：国際ソロプチミスト広島

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アーモンド (バラ科)
学名：Prunus amygdalus
英名：Almond
和名：扁桃(へんとう)
ヘブライ語でアメンドウとは、「目覚めの木」よいう意味で、これが英語の“Almond”へ変化したものと思われます。花期は3月中旬、花の色はピンク色で桃の花に似ています。
種は核果(≒種子を包む内果皮が硬化して核となり、核を囲む中果皮がふつう多肉質となる果実)で偏平で、中にアーモンドが入っています。落葉樹です。

24.04.15.更新　　　05.06.22裕・記編集

2005年・2007年撮影

2005(平成17)年交流ウォークの時にアーモンドの木が植樹され日本でも育つことをはじめて教わりました。

05.06.18撮影

広島市西区商工センター3-2　　西部埋立第五公園

05.06.18撮影

05.06.18撮影

07.07.21撮影

空作品「西部の門」とアーモンド林

07.07.21撮影

2007年は（2005年撮影よりも遅く撮影しましたが）熟れかたは遅いようでした

2024年撮影

2024年久しぶりに立ち寄ってみたのです。
前回気が付かなかった
寄贈碑で、1985(昭和60)年11月19日に植樹だったこと、国連が定めた国際森林年の記念として植樹されたことを知りました。

花時には既に遅かったのですが、花終わり受粉したようで、小さな種になろうとしているように思ったところを撮影しました。これから順調に生長すると2005年撮影したような種になるような予感がしました。
アーモンドの木の数が、減っているのが残念に思い、ここ西部埋立第五公園にアーモンド林ありと自慢できる林に復活出来ないものかと思わずにはおられませんでした。