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中区大手町の本逕寺(ほんきょうじ)にある「被爆したボタン」です。
※本逕寺には1945(昭和20)年8月6日被爆したシロダモ(現在・タブノキ)とボタンがあります。 |
ボタンは、当初、墓苑内にありましたが、2016年訪ねた時は、駐車場の植え込みの中に移植されていました。
2021年訪ねたとき、(以前とは違う場所ですが)墓苑内に再度移設されていました。 |
本逕寺境内には被爆樹木ボタンとシロダモ(2016年タブノキと分かり樹名変更になっています)があると資料にはありましたが2005年9月訪ねた時は、ここで取り上げたボタンは探しきれませんでしたので、まず被爆シロダモを編集しました。
(同じ年11月に再度訪問し、お寺の方にお聞きし撮影しましたので、同じ頁に被爆ボタンも追記しました。 |
2005年改めて訪ね境内を見渡したのですが、資料で株分けし敷地内に移植とあるボタンがわからなかったのです。
近くに居られたお寺の方にお聞きしたら、季節的にはもう枯れているかもしれませんねと、仕事中にもかかわらずわざわざ案内してくださいました(広島市設置の被爆説明標識はありませんが)この2箇所のボタンだと思うのですとのことでした。
ボタンを育てているわたしですが、迂闊でした、季節的には春に再度訪ねてみなくてはと思ったのです。 |
被爆樹木 ボタン
A-bombed trees Suffruticosa paeony(Paeonia x suffruticosa)
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爆心地から890m。寺院内で被爆し、
焼け残った根元から新芽が生え、その後株分けされました。 |
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*墓苑内にあった時には(黄色い)被爆標識は取り付けられていませんでした。 |
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2005年広島市の被爆樹木リストにある本逕寺の被爆ボタン(標識なし)をお寺の方に教えていただき撮影しました。
ボタンは花時ではなかったので、2006年5月に訪ねましたが花は終わりのようでした(黄色いボタンが咲いていましたが)。
2015年(被爆70年)から広島市は被爆樹木リストの見直しをしており、ロータリークラブなどの協力を得て被爆樹木の標識を新しいものに取り換えています。ここ本逕寺のボタンは以前は“黄色い被爆樹木の標識”が取り付けてなかったのですが、今(2016年)回になりましたが訪ねたときは、ボタンが(駐車場の方に)移植され新しい“白色の被爆樹木の標識”が根際に設置されていました。 |
いままで、シロダモ、ボタンを一緒の頁で編集していましたが、今(2016年)回、シロダモとこのボタンを分離しそれぞれの頁で画像も見直し再編集しました。(シロダモの頁は下段のリンク先から見ていただければ幸いです。) |
2017年4月27日広島赤十字病院での定期検診後立ち寄り撮影しようと思ったのです。
お寺を訪ね境内途中でお寺の方と話をすると「花時は終わり遅かったですね」ということでしたが、拝見するとわずかですが赤色のボタンの花が残っていましたので撮影し、この頁を更新しました。
2021年コロナ禍でしたが、日赤での定期検診後立寄ってみたのです。駐車場にあったはずのこの被爆ボタンの場所が駐車場になっていたので、お寺の方に尋ねるとわざわざ移設された場所まで案内してくださいましたので撮影できました。 |
22.03.28.更新 16.10.24.再編集 05.10.03裕・記編集 |