朝倉響子作品:新聞少年の像

  中区基町の中央公園・こども文化科学館南側に建立されている「新聞少年の像」です。
像作者は、朝倉響子。題字揮毫は、諸戸辰男です。
 
      この像を建てたわけ  
雨にも風にも負けないで元気に新聞を配る少年たちそれは働く少年の象徴です。その清純な姿が朝倉響子先生の手によって表現されました。. 
この像は、少年たちには仕事への誇りと責任をおとなたちには、働く少年への深い愛情と理解をと叫びかけています。
          
昭和38(1963)年10月20日  新聞少年の像建設の会
新聞少年の像
森戸辰男書 (1888-1984)
広島県福山東堀端生まれ。社会学者・政治家。東京帝国大学法科大学経済学科卒業。
1950(昭和25)年広島大学学長、1963(昭和38)年中央教育審議会会長。1971(昭和46)年文化功労者。
           朝倉響子(あさくらきょこ:1925-2016.5.30)  
彫刻家。東京出身。朝倉文夫(彫刻家1883-1964)の次女。
1948(昭和23)年日展特選。1982(昭和57)年第13回中原悌二郎賞優秀賞受賞。
この像は知っていましたが、2006年3月交流ウォークのとき立ち寄ったとき銘板「新聞少年の像」の書が森戸辰男氏とわかり撮影しましたが彫刻の作者は碑文を読んで朝倉響子さんとわかりました。
2015年近くに来たとき、この像の前方にあった広島市民球場があった時代に撮影しただけであったことを思い出し撮影しました。また、(何時かはわかりませんが)この像がクリーニングされ汚れが落とされていました。
16.03.21.再編集    06.10.31裕・記編集

06.03.18.撮影
広島市中区基町5 (中央公園)こども文化科学館南側

06.03.18.撮影
(2006年撮影時には、広島市民球場が写っています。2012年解体されました)

15.03.15.撮影
(像奥側)こども文化科学館に展示の蒸気機関車C59161

15.03.15.撮影

15.03.15.撮影

15.03.15.撮影
像の前が(市民球場解体で)開けています



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