最上玉森稲荷大明神

  中区南竹屋町にお祀りされている「最上玉森稲荷大明神」(通称・三本松のお稲荷さん)です。
由緒:起源は慶応年間(1865〜1867)で、当時竹屋新開と称せられ、平野屋と云う醤油の醸造場のその家の守護神として崇敬され、時移り替り、いつしか地域の守護神として南竹屋町に鎮座し家内安全、家業繁栄、心願成就等霊験あらたかなお稲荷さんであります。
当時は広い境内や拝殿があり、紀元二千六百年記念事業(紀元600年:昭和15年=1940年)として広島一番の国旗掲揚台がありました。
現在は1945(昭和20)年8月6日の原爆投下により、また区画整理のため昔の面影はありません。人呼んで三本松のお稲荷さんとして親しまれています。
わたしは、この辺りはほとんど歩いた事がない地区でした。
このお稲荷さんは2006年交流ウォークで訪ねる事がなければお参りする事もなかったでしょう。
 07.01.24裕・記編集

06.07.15.撮影
広島市中区南竹屋町5-8

06.07.15.撮影
正一位 最上玉森稲荷大明神   (銘板石)昭和50年3月吉日建立

06.07.15.撮影

06.07.15.撮影



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