(五日市)若宮神社

  佐伯区五日市に鎮座している「若宮神社」です。
祭神は応神天皇の皇子の仁徳天皇〔大鷦鷯尊(おほさざきのみこと)〕で、通称「若宮さん」と呼ばれています。
はじめは瀬戸の川にあり、後に用免山に移されたものの、何度も下に落ち瀬戸の川の現在地に移されました。
例祭日は旧暦の10月13日で現在も続けられ、瀬戸の川を中心に旧五日市西町の人々に慈悲深い神様として大切に祀られています。
また、白蛇伝説も残り、商売繁盛・家内安全・厄除けなど御利益があると云われています。
この近くの民家の井戸水は、旧八幡川の伏流水で味が良いと評判です。
仁徳天皇(にんとくてんのう)
記紀の所伝で第十六代天皇、大鷦鷯尊の漢風諡号(しごう)。応神天皇第四皇子。
都は難波。記紀の構想では、神武天皇から応神天皇の古代を承けて、記紀成立現在に直接つながる時代の始発の天皇として位置づける。
2012年五つ神社を参拝した時、説明板が設置されており、読むと五日市東町の五つ神社、五日市西町の若宮神社が鎮座し光禅寺を中心に町の発展があったとありましたので、機会があったら訪ね参拝しようと思っていました。
2015年五日市の原爆関連の慰霊碑を訪ねましたので、この若宮神社を参拝しました。
瀬戸の川と云われた通りからこの若宮神社への道が狭く通り抜けができなかったりしましたが、五日市小学校校地を上目使いする位置に鎮座していました。
 17.07.01.裕・記編集

15.05.28.撮影
広島市佐伯区五日市3-32

15.05.28.撮影

15.05.28.撮影

15.05.28.撮影
本殿:一間社流造り、屋根瓦葺

15.05.28.撮影
五日市東町の五つ神社、五日市西町の若宮神社が鎮座し光禅寺を中心に町の発展がありました



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