せどのかわ  (あと)
瀬戸の川(跡)

  佐伯区五日市町を南北に流れていたという「瀬戸の川」です。
現在では(瀬戸の川・跡ですね)そこは、暗渠や側溝下の水路などになっており、その川面をみることは出来なくなっているからです。
五日市3、6丁目と五日市4、5丁目の境をなす(現在の)南北道路は、「瀬(背)戸の川」ともよばれ、昭和40年代までは西側に川筋が残っていました。
当時は蛍狩りもできるきれいな用水路でしたが、現在ではほとんどが道路下の暗渠になっています。
当時を偲ばせる石積の用水路の跡が今でも随所に見受けられます。この川筋は「五日市八幡神社」への旧参道でもあり、五日市用水路の一支脈でもありました。
明治末期より商家が並び、旧五日市の街並みと共に栄えていました。
2015年(五日市)若宮神社を訪ねようとした時、民家の壁に取り付けられた「瀬戸の川の説明板」(上記)に気が付いたのです。その時は民家の回りだけしか撮影していませんでした。
2016年コベルコ建機に移設されている油谷重工国民義勇隊慰霊碑を訪ねた時に、この瀬戸の川・跡を北に歩き五日市八幡神社まで行ってみたのです。
途中この説明板いある瀬戸の川の後と思われる処を撮影し、この頁を編集しました。
 16.07.02.裕・記編集

15.05.28.撮影
広島市佐伯区五日市町1-2

16.06.28.撮影
(旧西国街道から)瀬戸の川と云われる現在の道路(北側の方)をみました

15.05.28.撮影
‘瀬戸の川’の説明板が取り付けてある民家をみました 

16.06.28.撮影

16.06.28.撮影

16.06.28.撮影
(途中で見た)瀬戸の川へ流れ込んでいた用水路と思いましたので撮影しました

16.06.28.撮影
(道路東側)側溝したが昔の川の名残なのだろうと思いました

16.06.28.撮影
(道路東側)歩道表示白線の下は昔の川の名残でしょう

16.06.28.撮影
(道路東側)暗渠のコンクリースラブをみました
青実線が、説明板にある川跡と考え実際歩き撮影した道です  (点線は八幡宮参詣道かなと思いましたので)



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