(広電廿日市市役所前広場)神鴉モニュメント

  廿日市市新宮の広電廿日市地市役所前広場に建立されている「神鴉モニュメント」です。
*わたしには作者がわかりませんので、ご存知の方のご教授をお待ちしています。
神鴉(おがらす)            平成19(2007)年10月27日  廿日市ライオンズクラブ
推古天皇元(593)年厳島の神・市杵島姫命は、地元の豪族・佐伯鞍職(さえきのくらもと)とともに神社を建てる場所を探し、雌雄二羽の鴉の先導によって厳島(宮島)を一周し、現在の地に厳島神社ができたと伝えられています。
立ち寄った浦々には神社が祀られ※、この鴉の子孫は神鴉(おがらす)と呼ばれ、毎年一番(ひとつがい)の雛鳥を育てながら弥山(みせん)の山中にいまも生き続けていると云われています。
秋になると親子四羽の神鴉は対岸の大野に渡り、大頭神社で親子の別れ〔四鳥(しちょう)の別れ〕を行います。
二羽の子鴉は移築島に帰り、親鴉二羽ははるかいちの速谷神社で羽を休めた後、紀伊国(和歌山県)の熊野を目指して飛んでいくと語り継がれています。
新生廿日市市*も神鴉に導かれ、今後益々発展することを心より祈ります。
*1988(昭和63)年4月1日佐伯郡廿日市町が市制施行し廿日市市発足。
  ※関連頁:宮島七浦巡り地図
2012年交流ウォーク探検隊後立寄り撮影していました。
このモニュメントの説明板は設置されていましたが、作者に関しては記述になかったので、モニュメント台座のプレートをみましたが、このモニュメントが「廿日市市制施行20周年記念」として建立された事はわかりましたが、作者に関する記述はありませんでした。
2015年にいまになりましたが、未完のままほったらかしていましたが、作者不明と云うことで一応の編集完としました。
15.05.17.裕・記編集

12.04.07.撮影
広島県廿日市市新宮1-2  広電廿日市地市役所前(旧・平良)前広場

12.04.07.撮影

12.04.07.撮影

12.04.07.撮影

12.04.07.撮影

12.04.07.撮影



「旧(佐伯郡)廿日市町」編



広島ぶらり散歩
「野外彫刻など」編





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