にのしまがくえん
似島学園

  南区似島町長谷に開設されている「社会福祉法人似島学園」です。
※養護施設と知的障害者施設が併設されており、学園内に広島市立似島学園小学校・中学校が設置されています。 
現在、似島学園が開設されている地は、日清戦争終結直後1895(明治28)年に第一検疫所が開設されたところで、旧陸軍施設跡地です。
似島学園は、(広島市南区似島にある)養護施設と知的障害者施設を併設した社会福祉法人です。
社会福祉法人似島学園の中に広島市立似島学園小中学校が設置されてる全国でもめずらしい学園です。
戦災(や原爆)で身寄りのない孤児たち(34人を収容)を森芳麿さんが引取り1946(昭和21)年9月3日この地に「広島県戦災児教育所似島学園」を開設、同じ敷地内に広島市立似島国民学校分教場を併設、学園生活(福祉)と学校生活(教育)との一体化を目指しました。1948(昭和23)年4月(国から)養護施設として正式に認められ、1950(昭和25)年4月1日広島市立似島学園小・中学校が併設され森芳麿先生が初代校長に就任(1950〜1955)。
1952(昭和27)年9月15日「社会福祉法人・似島学園」。1966(昭和41)年精神薄弱児施設高等養護部開設。1969(昭和44)年には幼稚園が併設されました。
似島学園園訓の由来 1947(昭和22)年12月7日(昭和)天皇(第124代:1901-1989) 巡幸の折「明るく 元気に」の言葉を賜りそれ以来園訓としているそうです。
宇品港から連絡船に乗って似島に行きました、(似島桟橋で下船して貸自転車で島を一周しようと考えていたのですが)学園桟橋に着いた時に船員の方に「降りないのですか?」と云われたのです、前日NETでみて貸自転車があるようだから「似島桟橋に行き貸自転車を借りようと思っているのですよ」と云うと、現在貸自転車はやっていないと云われるので(似島)学園前桟橋で下船して似島学園から似島ぶらり散歩がはじまったのです。
似島学園の歴史を碌に予習していなかったわたしは、旧陸軍施設の門柱に掛けてある「広島市立似島学園小中学校」の校名板の文字に目がとまり撮影をはじめたのです。
10.03.25更新   09.04.22.裕・記編集

09.03.07撮影
広島市南区似島町長谷1487

09.03.07撮影

09.03.07撮影

09.03.07撮影
丘の上の像に船から目がいき「後藤新平像」かなと思いましたが、下船後見当違いで「いのちの塔」でした 

10.02.09撮影
森芳麿先生の墓地から学園をみる

10.03.13撮影
(現在)「平和の散歩路と名付けられた道から似島学園をみました



「建物」編



広島ぶらり散歩へ
似島学園
いのちの塔  
森芳麿先生・胸像  
森芳磨の墓
後藤新平像
一億一心の碑


「(南区)似島」編


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