湯来温泉橋

  佐伯区湯来町多田を流れる打尾谷川が水内川に流れ込む処に架橋された「湯来温泉橋」です。
※1径間のPC桁橋。橋長:35.0m。橋幅:11.8m。
竣工プレートから2008(平成20)年2月に竣工した新しい橋です。
国民宿舎・湯来ロッジの平成21年11月1日リニューアルオープンに合わせて架橋されたことがわかります。
この橋が架かった道路が国道488号線になったのかと(わたしは)思っていたのですが、国道は旧道と思った道路で、地図によると国道バイパスになっていました。
    湯来温泉橋
       2008年2月   広島市
道示 (2002)B荷重
定着方式:フレシネー工法
設計:中電技術コンサルタント株式会社
施工:極東工業株式会社
                  フレシネー工法
コンクリート構造物や部材にプレストレスを導入する工法のひとつ。
橋梁、建築構造物、大型容器、防災構造物、モノレール軌道桁等多くの分野に広く採用されています。
プレストレストコンクリート(PC:鋼材によってコンクリートにあらかじめ圧縮力を与えた鉄筋コンクリート)の工業化を世界で初めて確立した仏人ウジェーヌ・フレシネー(1879-1962)の名前に由来する。
定着方式:プレジネー工法(くさび式)、他にディビダーク工法(ねじ式)などがあるそうです。
2015年交流ウォーク先輩の増田先生に、湯来町に建立の慰霊碑を案内していただいたのです。
2番目に訪ねた「上水内村慰霊碑」のあと、湯来ロッジで昼食を摂った後に湯来温泉をぶらりしたのです。
その時みた橋で湯来ロッジがリニュアルした時に架けられた橋だろうと思ったこの湯来温泉橋でした。
(橋脚もない)1スパンで特徴がある橋ではありませんが撮影しました。
このあとみた、旧道には違いないようですが、そこに架かった湯来橋(2径間)と対比すれなと思い、この頁を編集しました。
15.12.13.裕・記編集

15.11.21.撮影
広島市佐伯区湯来町大字多田  国道488号バイパス

15.11.21.撮影

15.11.21.撮影

15.11.21.撮影

15.11.21.撮影

15.11.21.撮影
 



「橋梁など」編



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