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西区福島町に建てられている「広島市西区地域福祉センター 」です。 |
広島市の資料によるとこの広島市西区地域福祉センター(全館禁煙)を
『福祉を目的とする市民の交流及び活動の場の提供により、地域における市民の自主的な福祉活動を支援し、地域福祉の増進を図るため、設置しているものです。(この建物には、西区厚生部のほか、西区社会福祉協議会がはいっています。)』と紹介しています。 |
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大会議室1(100人収容)、大会議室2・会議室(40人収容)、ボランティア研修室(40人収容) |
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西区社会福祉協議会事務局、ボランティアサロン、情報資料室、録音作業室、点字印刷室、印刷作業室、機能訓練室、託児・子ども室、福祉団体共通作業室など |
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敷地面積: |
2,691.23u |
建築面積: |
1,075.427u (本館:1,064.437u+自転車置場:10.990u) |
延床面積: |
4,131.726u (本館:4,120.736u+自転車置場:10.990u) |
構造など: |
鉄筋コンクリート造 地下1階+地上5階。 軒高:16.7m、最高高:24.1m |
工期: |
1996(平成8)年9月30日〜 1997(平成9)年12月27日 |
工事費: |
17億4,285万円 |
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2011年交流ウォーク下見で、(わたしは)はじめてみる建物でした。
一見してお金をかけた建物だなと(建築屋のはしくれだったわたしは)思いました。
近づきみると西区地域福祉センター、公的な建物とわかりました。大借金都市広島という事を意識しない時代に建てられた?のだろうと思うとともに、正面(北面とはいえ)硝子をふんだんに使っているので空調費用などランニングコストがかかるだろうな〜と思ったのです。 |
また、100人規模の会議室が必要なのか?40人規模の会議室は(より身近な各地にある)公民館に利用を譲れないのか?などという検討はされたのだろうか?そして現在の利用率はどうなのかなどという検証はされているのか?
1階ほど減らせば2億円ほどは工事費が安くできたのではないかなどという検討はされたのだろうかと(わたしは)思いながら撮影しました。 |
14.08.24.裕・記編集 |