|
安芸高田市吉田町吉田に鎮座している「清神社」です。 |
祭神:素戔鳴尊
相殿神:足摩乳命、手摩乳命、稲田姫、外五男三女四神を合祀
由来:当社は、口碑によれば古代よりの鎮座と伝えています。
また、当地が日本書紀に素戔鳴尊八岐大蛇を退治せられるの条の低註に、安芸国可愛之川上とも書き、延喜式のころ高宮郡高宮郷であることなどから、古き宮居であることが知られています。文献からは正中2(1325)年よりの棟札を有し、中世は京都祇園社の荘園吉田荘の鎮守でした、その後郡山城の鎮守社として毛利氏の崇敬篤く、元就公の時代には祇園村があり、社領五百石を給せられていました。
現在の社殿は、元禄7(1694)年造立のものです。
祭日:五月五日、七月十三日。
五月五日の大祭には神輿の神幸もあり、延宝2(1674)年よりだんじり屋台が供奉し、町で子供歌舞伎を演じ今日まで連綿と続いています。 |
|
|
交流ウォークの増田先生に、TVでみたことがあるでしょうこの神社と云われたのですが、すぐに何のことかわからなかったのです。Jリーグ「サンフレッチェ広島」は1992(平成4)年4月チーム結成以来Jリーグ開幕前に必勝祈願を恒例としている神社がこの清神社ですよと。野球ほどサッカーがわからないわたしですがTVニュースでみたことはあったのです、ここかと思ってお参りしました。
それにしても天皇賞準優勝しながらJ2降格したチームです、今期はJ2とはいえぶっちぎりの1位の成績は、不甲斐なさを嘆かれた素戔鳴尊が陰ながら叱咤激励をされていたのでしょうね、きっと。 |
08.08.05裕・記編集 |
|