ししど しせん じんじゃ
宍戸司箭神社

  安芸高田市甲田町上甲立五龍山に鎮座している「宍戸司箭神社」です。
祭神:宍戸家俊(ししどいえとし)公
由来:宍戸家俊公(生没年不詳)は、五龍山城・宍戸元家(1434-1509)の三男でしたが、幼少より武術に励み、愛宕の神に祈誓して遂に神通力を得、1570(元亀元)年4月4日、深瀬犬飼平より浮雲に乗じ山城国愛宕山に飛行したと伝えられています。
里人その霊験を畏(かしこ)みて、甲立五龍山城に社を建て、宍戸家俊公を武神として祀りました。
家俊出生のこの地に当社が勧請されたのは1749(寛延2)年12月、爾来当地方に於いても諸病諸災難除けの神として、また武神として崇敬されています。
現社殿は1938(昭和13)年改築され、1965(昭和40)年大補修したものです。
宍戸氏の本拠・五龍城跡に設置されている安芸高田市設置の説明板をみて、尾崎丸という郭があったすぐ上にこの司箭神社が鎮座していることを知りました。整備された登山口から上って行き、参拝しました。
拝殿梁上に合併前の1971(昭和46)年8月甲田町教育委員会設置の由緒板が設置されていましたので、広島県神社誌と共に参考にしてこの頁を編集しました。
13.06.27.裕・記編集

13.04.26.撮影
広島県安芸高田市甲田町上甲立五龍山

13.04.26.撮影

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13.04.26.撮影
本殿:一間社流造、銅板葺き(間口一間、奥行き一間) 昭和初期再建



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