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三次市布野町戸河内の真光寺の手水鉢にある盃状穴を取り上げました。 |
盃状穴石は、古墳時代(西暦250年〜550年頃)石棺の蓋石に使用された遺物と推定されていますが、現在、盃状穴は謎が多く学会では解明されていないそうで、定説はないようです。
ここ三次市布野町(旧・双三郡布野村)のこの真光寺の手水鉢にある盃状穴は子孫繁栄と五穀豊穣を願ったという説や陰陽の陰との説などが考えられるのではと(わたしは)思っています。
この手水鉢寄進者の名前はありましたが寄進された日付はないようでした、舟形をしている手水鉢でした。 |
中村憲吉の歌碑をみにきたここ真光寺、大きなお寺だなと思ってお寺の歴史を記述した説明板がないかなと思い歌碑を撮影した後境内をみていた時に舟形の手水鉢に目がいきました。そこに盃状穴と思われる盃状穴とまだ浅い盃状穴が複数個所ありましたので撮影しました。 |
12.06.21裕・記編集 |
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