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三次市布野町上布野の中村憲吉記念文芸館の内部をこの頁では取り上げています。 |
中村憲吉記念文芸館は、この地で歌人中村憲吉が誕生した事を誇りにし「短歌の里」として、国内外に憲吉の思いを伝え続けていくことを目的に整備したものだそうです。
一階展示室は大きくないスペースですが、遺墨、遺品や書籍などや年表などの資料も展示されています、(硝子への反射などで巧く撮影できないと思い撮影しませんでので)是非ご自身の目で見学なさったらと余計な言葉で紹介しました。 |
中村憲吉(1889-1934)生家を外からみた時、大きな家だな〜と思いました。酒造業を生業にしていた(もともとは庄屋の)中村家は相当の資産家だったのだろうと想像に難くない大きな家でした。
ここでは、歌友の齋藤茂吉、土屋文明、平福百穂などを招いたという一・ニ階の客殿を中心に取り上げこの頁を編集しました。 |
というのは、時代は少し遡るとはいえ、山口県長府でみた乃木 希典大将(1849-1912)が育ったという家の質素さを思い出し、(身分的には士族、平民がまだ残っていた?そのような時代の)、庄屋の家と下層武士の家の違いに思いをはせたからです。 |
12.06.24裕・記編集 |
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広島県三次市布野町上布野1196-1 中村憲吉記念文芸館の平面図 |
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12.05.29.撮影 |
一階居間をみました |
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12.05.29.撮影 |
一階客殿(床の間の方)をみました |
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12.05.29.撮影 |
二階客殿(床の間の方)をみました |
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12.05.29.撮影 |
二階客殿(床の間の方からふり返って)みました |
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掛軸:われら五たり酒くみかわし・・・茂吉、赤彦、百穂、千樫の名が見えます |
(掛けてあった)憲吉の肖像画 |
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