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三次市小田幸町の広島県立歴史民俗資料館に展示されていた「三ッ城古墳出土埴輪」です。 |
三ッ城古墳について、東広島市のweb siteで、
『(東広島市の)西条盆地の中央、八幡山から北に伸びる丘陵の先端に三ッ城古墳は造られました。
全長約92m、後円部の直径約62m、高さ約13m、前方部の幅約66mで、国史跡に指定されている広島県内最大の前方後円墳です。埋葬施設が後円部に3基あり、中から鏡や玉類・武器などの副葬品が多量に出土し、それらの副葬品などから412年頃の築造と推定されています。また、墳丘には葺石が葺かれ、1,800本の円筒埴輪や動物・武具・家などの形象埴輪が置かれていました。』と紹介しています。 |
(すえき)
須恵器: |
日本古代の灰色の硬質土器。
一部轆轤(ろくろ)を利用して作り、穴窯(あながま)を用いて1200度くらいの高温で焼く。朝鮮半島から到来した技術により5世紀に誕生し、平安時代におよんだ。祝部土器(いわいべどき)。 |
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以前も見学した事もあるこの広島県立歴史民俗資料館でしたが、今回はこの後「みよし風土記の丘」を見学しようとしていましたので、わたしなりに興味がある展示物と説明パネルとをみていきました。 |
(東広島市の)三ッ城古墳で発掘された朝顔形埴輪などに目がいきました。というのは、2006年三ツ城古墳を見学し、頁を編集していたからです。
この時は、現場でみたレプリカや説明板の写真でしか(出土したという)埴輪などはみていなかったので、東広島市教育委員会蔵の実物をみることができたので(わたしは)硝子越しとはいえ注視して観たのです。 |
13.05.07.裕・記編集 |