(馬洗川に架橋) 巴橋
  三次市三次町と十日市町を繋ぎ馬洗川(ばせんがわ)に架かる「巴橋(ともえばし)」です。
巴橋は、道路橋です。
長さ170.6m(支間割:32.0+ローゼ橋:103.6+32.0)。幅9m(車道:8.90m+歩道:2@5.5m)。
当時の建設省中国地方建設局の発注で、1982(昭和57)年竣工、1983(昭和58)年開通。
江戸時代は防衛上の理由で、ここに架橋が認められておらず、渡し船が運行していましたが、江戸時代末期になって岩神橋という仮設的な橋が架けられたそうです。
初代の巴橋としては、木造橋として1888(明治21)年架けられました。次に、1938(昭和13)年コンクリート造橋に架け替えられました。いまの巴橋は三代目に当たるそうです。
江の川(ごうのかわ)の本流に西城川、馬洗川が合流する地点であり、3本の川が合わさる有様が巴を連想させることから巴峡と呼ばれ、巴橋の名はこの巴の様が由来しているそうです。
JR尾関山駅で下車し、太歳神社に参拝し、三次の街をぶらり散歩しながらJR三次駅に行っている時に渡ったのが、この巴橋でした。
ニュース(昨年積雪があったときなど)で三次の事が取り上げられる時にこの橋が映し出されていたりするので三次の街のシンボル的な橋なのだと思いました。
14.01.08.裕・記編集

13.10.19.撮影
広島県三次市三次町と十日市町を繋ぐ巴橋

13.10.19.撮影

13.10.19.撮影

13.10.19.撮影

13.10.19.撮影



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