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広島県三次市と島根県邑南町を結び江の川(ごうのかわ)に架かる「両国橋」です。 |
江の川に架かるこの両国橋は、(旧国名)備後國と石見國の両国を繋ぐ橋ということから名付けられたのだろうと思いながら撮影しました。
現在の両国橋※は、ランガー桁橋、長さ150m、2径間(主径間74m)で幅員8.65m、の橋です。 |
竣工プレートから1974(昭和49)年3月竣工したことがわかりました。
広島県と島根県にまたがっていますが、広島県が建造(発注)し、製作は横河橋梁製作所が行ったことがわかりました。 |
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島根県邑南町の公開資料“まちで起こった災害”という項目をみると、
1972(昭和47)年7月梅雨時の集中豪雨で、島根県西部の各河川が氾濫し、死者・重軽傷者計8名にのぼる被害を出したそうで、(トラス橋であった旧の)両国橋が流出している処の画像を紹介していました。 |
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JR伊賀和志駅から江の川沿いに邑南町口羽に行っている時に赤く塗装された2径間のアーチ橋(の一種ランガー桁橋)が見えてきましたので撮影しました。
両国橋という橋名をみて芸州と石州の両国を結んでいるのでそう名付けられたのだろうな〜と思いました。 |
14.01.17.裕・記編集 |