吉舎町(戦没者)慰霊碑
  現在三次市吉舎町の三次吉舎支所に建立されている「吉舎町(戦没者)慰霊碑」です。
*この碑が建立された1972(昭和47)年当時は、双三郡(ふたみぐん)吉舎町(きさちょう)でした。
碑正面: 慰霊碑
    靖国神社宮司 筑波藤麿書
碑裏面: 昭和四十七年五月吉日
    吉舎町民建之
広島県遺族会の資料によると慰霊者は340柱とあります。
日清戦役から先の第二次世界大戦における吉舎町の戦没者を慰霊して建立されたのでしょう。
筑波藤麿 (つくばふじまろ:1905-1978)
元皇族(旧・藤麿王 山階宮菊麿王の第3王子)。東京帝国大学国史学科卒業。
1928(昭和3)年臣籍降下侯爵、貴族院議員。
1946(昭和21)年1月25日から死去するまで靖国神社宮司 。
勤め人時代仕事で吉舎町役場に来たことはありましたが、同僚運転の車だったこともあり、どういう経路だったか吉舎町役場庁舎がどういう建物であったか、この碑はすでに建立されていた時代でしたが、ほとんど記憶が無くなっていました。
今(2017年)回旧吉舎町役場横に建立されている吉舎町原爆慰霊碑を訪ねることを主目的にしていました。
役場の位置がわからず手こずりましたが役場前に広場で車を降りた時に、ここで取り上げた吉舎町(戦没者)慰霊碑と吉舎町原爆慰霊碑が並んで建立されていました。
ここでは吉舎町(戦没者)慰霊碑を取り上げました。
 17.12.02.裕・記編集

17.11.19.撮影
広島県三次市吉舎町吉舎368

17.11.19.撮影

17.11.19.撮影

17.11.19.撮影

17.11.19.撮影



「軍都・廣島関連施設戦跡など」編



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   (三次市吉舎支所関連)
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