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安芸郡府中町本町の府中町歴史民俗資料館に展示されている「丸型ポスト」です。 |
名称 |
郵便差出箱 (1号丸型) |
高さ |
1m55cm |
直径 |
40cm |
重さ |
約295kg (本体135kg、石160kg) |
設置場所 |
府中町桃山1丁目18-10 |
設置期間 |
昭和35(1960)年〜昭和61(1986)年4月 |
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明治4(1871)年に郵便が開始されてから、郵便箱も色々と移り変わりました。明治34(1901)年に人の目につきやすおという理由で、赤塗のものが使われはじめました。明治41(1908)年には、展示しているポストのような丸型の柱箱、角型の掛箱の2種類が定められ、その後、時代の移り変わりに応じて工夫改良されてきました。 |
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1949(昭和24)年「郵便差出箱1号(丸型)」が登場し、これが丸型ポストとしての最終型となったそうで、1970(昭和45)年に後継の「郵便差出箱1号(角型)」が登場したので、丸型の生産・設置は終了したそうです。 |
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2006年(わたしは)はじめてここ府中町歴史民俗資料館を見学した時には玄関風除室に展示してあるこのポストはあるなと思っただけで、よく見ることもありませんでした。
2011年見学した時は、広島ぶらり散歩「資料館など」編の中で丸型ポストを中心に郵便ポストを撮影し頁を編集していましたので、このポストも加えなくてはと撮影しました。 |
12.02.15裕・記編集 |