(府中砂原)胡子神社
  府中町本町に鎮座している「(府中砂原)胡子神社」です。
府中町の資料では、「七福神の一神、招福の神えびすさまを祀った神社です。
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911(明治44)年多家神社に合祀されたという記事以外、由緒並びに古文書などは伝わらず、その創始等は不明です。」と云っており、
「現在の建物は、砂原地区の有志の力により後年神楽殿として再建されたものです。それとともに地区の集会所としても利用され、また秋には胡子祭りも催されています。」
と説明しています。
えびすさまは、神格化された漁業の神としてのクジラのことで、古くは勇魚(いさな)ともいい、クジラを含む大きな魚全般をさしたそうです。のちに市場の守護神として、商業の発達とともに福利の神として広く信仰を集めることとなったそうです。
広島市内のえびす神社を参拝して来ましたが、祭神は事代主命と合祀された他の神様でしたので、ここ府中の胡子神社もそうなのではと(わたしは)思いました。
いまの府中町は海(広島湾)から離れていますが、昔は海に近く漁業の神として、この砂原胡子神社が勧請されたのではないかと(わたしは)思ったのです。
この地区の名前“(海浜?の)砂原”からも伺うことが出来るようにも思ったのです。
それは、同じ府中町浜田には)恵比須神社が鎮座していることからからも考えたのですが。
府中町の資料をみてc府中町をぶらり散歩した時、三翁神社を参拝し、この胡子神社を訪ねたのです。
砂原地区の自治会館の建物の中に本殿が鎮座しているのでしょうが、鍵がかかっており、本殿前での参拝はできませんでしたが拝殿に当たるであろう砂原會館(建物前)から参拝する事になりました。
2015年になり撮影画像を整理していく中でこの府中砂原胡子神社の頁を編集していませんでしたので、いまになりましたが編集しました。
15.02.10.裕・記編集

12.03.03.撮影
広島県府中町本町3-11

12.03.03.撮影



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「(安芸郡)府中町」編


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