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東区矢賀に鎮座している「今宮社」です。 |
祭神は、素盞鳴命。
1753(宝暦3)年に創建されたと云われているそうです。
山手今宮と称し、現在鎮座地の北・岩見山にあったとも伝わっています。男崎神社の御旅所です。
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今宮神社と云えば、
「京都市北区紫野今宮町にある神社で、祭神は大国主命・事代主命・稲田姫。
1001年除疫のための疫神を勧請して創建。」が考えられますので、
ここ矢賀の今宮社も京都・今宮神社から勧請されたのかなと思ったのですが、祭神が素戔嗚尊ですので違ったかなと思ったりしました。
しかし、大国主命は素戔嗚尊の息子と云われ、稲田(くしなだ)姫は素戔嗚尊の妻と云われていることからまったく関わりがないとは云えないのでしょうが。
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2009年に(岩鼻・才蔵峠分かれ)道標を改めて撮影した時、岩鼻の方の道すぐにこの神社(祠)にも気が付き付きましたので、何という神社だろうと思ったのですが分からなかったのです。通りすがりのおばあさんにも尋ねたのですが、わからないと云うことで頁を編集するには至っていませんでした。
二葉公民館発行の資料をみていると(上記のような)説明がありました。鎮座地は現在の住居表示では矢賀3丁目ですが、道路を挟んだ前が2丁目ですのでこの神社の事だろうと思い、2012年改めて撮影しこの頁を編集しました。 |
2015年になり撮影画像を整理している時、神社額を拡大してみると「今宮社」と書いてあり、恵美須社ではない事がわかり、この頁を訂正、再編集しました。間違っていたことをお詫びいたします。 |
15.01.04訂正・再編集 12.07.17裕・記編集 |