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東区曙の山陽綿業に展示されている「D51動輪」です。
※2017年山陽綿業工場解体・営業を停止することになりこの動輪も撤去されました。 |
(東区曙の)山陽綿業(株)を訪ねた時に、正門入ったところに展示されている蒸気機関車の動輪が目に入りましたので、三田社長にお願いして撮影しました。 |
D51442は、汽車製造大阪工場で作られ1940(昭和15)年2月新潟局に配属され、1974(昭和49)年10月長門区にて廃車となったそうです。 |
D51形
蒸気機関車 |
「デゴイチ」の愛称で云われ、日本国有鉄道の前身である鉄道省が設計、1936(昭和11)年から製造した、単式2気筒で過熱式のテンダー式蒸気機関車です。
主に貨物輸送のために用いられ、太平洋戦争中に大量生産されたこともあって、その所属両数は総数1,115両で、ディーゼル機関車や電気機関車などを含めた日本の機関車1形式の両数では最大を記録したそうです。 |
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2009年東区尾長西の三本松・地蔵尊の建立由来で知りあうことができた山陽綿業(株)だったのです。
2010年現役の手押しポンプがあることを知り撮影したのですが、ここで取り上げた蒸気機関車の動輪の事は知らなかったので、たまたま訪ねた2011年12月にみましたので撮影させていただきました。その時、三田社長に動輪展示の由来をお聞きしましたが、先代社長が(現在東区)矢賀の広島工機部の関係者と知り合いで、この動輪を譲り受けたのではと思うということで詳しいことはわからないということでした。 |
17.10.13.更新 12,12,19.編集 |