北村西望作レリーフ:

  東区牛田新町の牛田公民館図書室壁に展示されている北村西望「(レリーフ)歓」です。
  北村西望(1884ー1987)
彫刻家、長崎県生まれ。1907(明治40)年京都市立美術工芸学校彫刻科を卒業、翌年第2回文展に初入選。さらに東京美術学校彫刻科に学び、1912年に卒業、1915(大正4)年第9回文展で『怒濤』が二等賞、第10回文展で『晩鐘』が特選。昭和33年8月8日除幕の『(長崎)平和祈念像』は有名。2003(平成15)年4月6日夕方からあくる朝の間に、山口県立美術館の中庭にあったブロンズ像(北村西望作「喜ぶ少女」)が盗難にあったそうです。
レリーフ(relief) 浮き彫り
インタリヨ(intaglio) (伊)彫刻・貴石工芸で、図柄を陰刻したもの。
2006年5月に北村西望作「喜ぶ少女」像を中区役所玄関横に展示されていたので撮影し頁を編集していました。
過去何度か立ち寄ったことがあるここ東区の牛田公民館に2012年2月交流ウォーク下見の時立寄り、図書室を覗いたのです。入ってすぐの壁のレリーフに目がいったのです、すぐに中区役所で見た北村作の「喜ぶ少女」像をレリーフにしたものだなと思い近づいてみると北村西望のサインがありました。
題は「喜ぶ少女」ではなく、「歓」となっていました。同じ喜ぶ(歓ぶ)少女を現しているからでしょうか。
2012年2月交流ウォーク下見で撮影していた画像は図書室の雰囲気がわかるものがありませんでしたので、10月になりましたが、立寄りました。図書室を利用している方がおられませんでしたので撮影し、2月のものでこの頁を編集しました。
12.12.27.裕・記編集

12.10.10.撮影
広島市東区牛田新町1-8-3   牛田公民館図書室

12.02.04.撮影

12.02.04.撮影



「野外彫刻など」編
北村西望作品



広島ぶらり散歩へ
「牛田・二葉の里附近」編


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