(廿日市)稲生大明神

  廿日市市桜尾本町に鎮座している「稲生大明神」です。
この稲生(大明神)社は、津和野太皷谷稲成神社の分神を祀っているそうです。
この稲生社辺りは、江戸時代津和野藩御船屋敷跡だったそうで、当時をしのぶものとしてはこの稲生社と蓮教寺境内に移植されたソテツだけだそうです。この稲生社根際に「津和野藩御船屋敷跡を示す石碑」が建てられています。
太皷谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)
島根県鹿足郡津和野町にある神社で、祭神は宇迦之御魂神(稲荷神)と伊弉冉尊。
旧社格は郷社(1935=昭和10年に列格)。通称「津和野おいなりさん」。
1773(安永2)年津和野藩7代藩主・亀井矩貞が、藩の領民安寧のために京都の伏見稲荷大社から勧請を受け、三本松城(津和野城)の鬼門に当たる太皷谷の峰に社を創建したのがはじまり。現在は「日本五大稲荷」を称しているようです。
廿日市のこの地区を訪ねるのは、はじめてで、交流ウォーク探検隊に参加していなければ、これからも知らなかったろ〜なと思ったのです。津和野街道といわれるものがこの廿日市に通じていたことも今回知りましたので、そろりそろりと調べてみようと思っているところです。
07.09.17裕・記編集
   関連頁:津和野藩御船屋敷跡を示す石碑

07.04.12撮影
広島県廿日市市桜尾本町4

07.04.12撮影
鳥居額 稲生大明神 木鼻 バク?

07.04.12撮影



広島の神社寺院」編



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「旧・廿日市町」編


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