(マツダミュージアム)エントランスホール、松田重次郎、恒次展示パネル
  南区仁保沖町の宇品工場の一角にオープンしている「マツダミュージアム・エントランスホールなど」です。
※マツダミュージアム入場に関しては、安芸郡府中町新地のマツダ本社ショールームに集合して、構内専用バスで入場することになります。
マツダミュージアムは、1994(平成6)年5月に開館し、2005(平成17)年2月に展示面積を拡張し全面リニューアルしたそうです。
博物館の展示は大きく、6つに分かれ
1.エントランスホール。2.歴史展示。3.ロータリーエンジン展示。4.技術展示。5.U1組立ライン。6.未来展示です。
エントランスホールの一隅にシアターがあり、マツダの概要やブランドメッセージ「Zoom-Zoom」についてなどの紹介映像を見てから見学となります。
展示には、マツダの前身「東洋工業」が製造したオート三輪から歴代の製品が展示され、1991(平成3)年ル・マン24時間レースで優勝した787Bも展示されています。
他に、歴代のロータリーエンジン及び組立前のパーツ、クレイモデルや自動車の出来る過程が分かる展示物もあります。
係員の案内で各種展示と実際に稼動している隣接工場の生産ライン(ここは撮影禁止ながら)を見学できます。
2015年町内会の行事として「マツダミュージアム見学会」があり、マツダミュージアムを見学に参加させていただいたのです。女房もわたしもはじめての見学でした。
本社ショールームからマツダミュージアムまで専用バスで行くのですが、係員から「バスの中から工場などの撮影は禁止になっていますのでご協力よろしくお願いいたします。」と案内がありましたので、途中渡るマツダ輸送専用橋“東洋大橋”が敷地内から撮影できるかなと思っていたわたしでしたが、デジカメはバックに入れたままにしていました。
マツダミュージアムの外観も組立工場内もそのようなことで、画像はありません。
  関連頁:東洋大橋
わたしは仕事の関係で、自動車の気化器製造工場建設、自動車用鋼板の工場増築工事などを担当し、タイヤ工場を見たこともありましたが、自動車製造工場ははじめての見学でしたので、組立工場は特に興味深く見学しました。
マツダミュージアムを見学しながら、油じゃぶじゃぶのロータリー車は、既に生産中止になっていますが、マツダが誇るロータリーエンジン技術は、未来に向けて研究を続けていると聞きます。
無限大にありじゃぶじゃぶと使用しても水しか排出しない水素車、それにロータリーエンジンを実用化し量産化した技術で、水素ロータリー車こそ再びマツダが輝かしい栄光を勝ち得ることがではないのかと思わせる展示内容になっているように思いながら見学を終えました。
 15.10.21.裕・記編集

15.09.03.撮影
広島市南区仁保沖町 マツダミュージアムエントランスホール

15.09.03.撮影

15.09.03.撮影

15.09.03.撮影
エントランスホールの一隅に「シアター」

15.09.03.撮影
エントランスホールの一隅に「ミュージアムショップ」
  歴史展示スペースにて。松田重次郎、松田恒次パネルなど

15.09.03.撮影

15.09.03.撮影
松田重次郎(1875-1952) 東洋工業登録商標

15.09.03.撮影

15.09.03.撮影
松田恒次(1895-1970)
※わたしはカープ球団の名オーナだったと思ってます
2003(平成15)年日本自動車殿堂
製造の近代化とロータリーエンジンの開拓



「資料館など」編



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