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南区仁保沖町のマツダミュージアムに展示されている「TCS型 三輪トラック」です。
※オートバイにリヤカーの荷台を付けたような形になっています。 |
TCS型 三輪トラック
Type-TCS Three-wheei Truck
マツダがはじめて自動車をつくったのは1931(昭和6)年三輪トラックでした。
これは1935(昭和10)年に発売したTCS型ですが、エンジンとトランスミッションを一体にするなど、マツダ独自の技術をいろいろと盛り込んで話題になりました。
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当時は、三菱商事に販売をしてもらっていたため、タンク部分には三菱マーク(スリーダイヤ)がついています。 |
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エンジンタイプ Engine Type |
空冷単気筒 |
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総排気量 Displacement |
654cc |
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最高出力 Max.Power |
13.2ps/3300rpm |
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全長 |
2,780mm |
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全幅 |
1,190mm |
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最大積載量 |
400kg |
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ミュージアム実物展示で、最初に目に留まったのがこの三輪トラックでした。
わたしは、このような運転席の上に雨よけのない三輪トラックの実物をはじめてみたからで、また、おじさんが書き残した「原爆記」に出てくるバタンコはこのような三輪トラックだったのではと思いましたので撮影したのです。 |
12.10.21.裕・記編集 |