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南区仁保沖町のマツダミュージアムに展示されている「マツダ787B」です。
※マツダといえば、ロータリーエンジン車、この「マツダ787B」は、ル・マン24時間レースで総合優勝した車です。 |
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マツダは 、国内外のいろいろなレースに出場し、ロータリーエンジン車の高性能、信頼性、耐久性をモータースポーツを通じてアピールしてきました。
マラソン・デラ・ルート84時間レース、IMSAシリーズなどで納めた優秀な成績は、ロータリーエンジンの高い性能を実証するものです。
そして1991(平成3)年ロータリーエンジンにとって記念すべき年になりました。59回目を迎えたル・マン24時間レースで、854cc×4ローターのR26Bエンジンを搭載した「マツダ787B」が、日本車史上初の総合優勝を成し遂げたのです。1974(昭和49)年のル・マン初参加以来13回目にして、挑み続けた夢が現実となった瞬間でした。
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製造年月日 |
1991(平成3)年4月 |
エンジン形式 |
R26B |
排気量 Engine Displacement |
655cc×4ローター |
最大出力(NET) |
514.8KW(700ps)/9,000rpm |
最大トルク(NET) |
608N・m(62Kg・m)/6,500rpm |
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カーレースにも疎いわたしですが、マツダのル・マン優勝は知っているし、日本車(ロータリーエンジン)の優秀さを示す快挙で、うれしい出来事でした。 |
わたしごときが云うまでもないことですが、ガソリンをジャブジャブと使うロータリーエンジン車は、残念ながらエコカー時代にそぐわないものになっていったのです。 |
16.02.12.裕・記編集 |