うまきはちまんじん
馬木八幡神社
  東区馬木に鎮座している「馬木八幡神社」です。
※下段に、広島県天然記念物「馬木八幡宮の社叢」、遺木「松の木幹」 も取り上げました。
馬木八幡神社(旧称・亀山八幡宮)
祭神:玉依昆売命(タマヨリヒメノミコト:神武天皇の母)
     息長帯昆売命(オキナガタラシノヒメミコト:神功皇后)
     品蛇和気命 (ホムタワケノミコト:応神天皇)
由緒:文明年中(1469-1487)の創祀と伝えられています。
毛利家に篤く尊崇され、1587(天正15)年二宮太郎衛門尉就辰(1546?-1607:広島城築城の築城奉行)が社殿を改築したと云われています。
1933(昭和8)年本殿、幣殿、拝殿を改築しました。
            1996(平成8)年1月1日 馬木郷土史愛好会
2019年になり広島新四国88ヶ所霊場の寺院の入替があり、東区馬木の安楽寺が新しく霊場になったので、お参りし撮影するかと女房に車で連れて行ってもらうことにしたのです。
地図をみると、近くにこの馬木八幡神社が鎮座していることがわかり、参拝することを計画しました。
簡単な道だったはずなのに、参道石段前ではなく馬木八幡神社の社叢沿いに上った(社殿裏側の)ところにある駐車場広場についたので、長い石段を上ることもなく腰痛に悩まされているわたしには好都合な参拝になりました。
19.09.22.裕・記編集

19.09.13.撮影
広島市東区馬木5-1370

19.09.13.撮影

19.09.13.撮影

19.09.13.撮影
拝殿

19.09.13.撮影
幣殿から(外の)本殿をみました

19.09.13.撮影

19.09.13.撮影
本殿:三間社流造り 屋根・銅板葺き

19.09.13.撮影
(広島県天然記念物)「馬木八幡宮の社叢」
所在地 東区馬木五丁目1370ほか 馬木八幡神社境内
指定年月日 昭和53(1978)年1月31日
概要 主要樹木の胸高幹囲シイ・1.96m 1.91m 1.68m コナラ・1.32m 1.30m
小高い境内を覆う社叢は、外から見るとこんもり丸く盛り上がった感じに見えます。
馬木八幡神社の社叢はシイを主とする常緑広葉樹林で、コナラ、アベマキ、コシアブラなどの落葉樹もいくらか混生し、この地方の暖帯極相林の原形をほぼ保っています。
馬木八幡神社の社叢に多くみられるシイモチは、中国地方西部及び九州に分布する常緑高木で広島市から山口県下の島嶼や沿岸部のシイ林に普通に見られますが、広島市付近及びそれより北の地域では極めて珍しく、また林床にジュズネノキ(常緑小低木)が多いものもあまり例がありません。
参拝した後、境内でなにか石碑が建立されていないか見ているとき馬木郷土史愛好会野立て看板で天然記念物馬木八幡神社の社叢であることを知りましたが、(安芸町から引き継いだ)広島市の天然記念物かなと思っていたのですが、帰宅後この頁を編集する時「広島県の天然記念物」ということを知りました。(ので)広島県教育委員会の資料を参照しました。

19.09.13.撮影
駐車場からみた社叢

19.09.13.撮影
(シャッターが下りていましたが)神楽の後ろも社叢が広がっています
(遺木)松の木幹
この松の木は、樹齢約五百年を経たもので、当馬木八幡神社前にあった枯死寸前のものを昭和54(1979)年2月3日伐倒して根元を献上したものです。
    昭和54(1979)年12月27日
                  馬木八幡神社 総代 中井孝
参拝する時賽銭箱はとみると幣殿前に置かれており参拝した後、拝殿の梁上にここで取り上げた(松の木の)大きな幹が展示されており説明板がありましたので撮影したのです。

19.09.13.撮影
(馬木八幡神社拝殿内梁上展示)



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