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東区戸坂惣田に鎮座している「原神社」です。
※鳥居に刻まれた「紀元二千六百年十月吉祥日獻之」をみて
1940(昭和15)年、紀元2600年を記念して建てられたことがわかりこの頁に一緒に編集しました。 |
鎮座地:広島市東区戸坂惣田二丁目
祭神:誉田別命、帯仲彦命、息長帯姫命。 (八幡三神)
合祀三柱:沖津彦神、沖津比女神、倉稲魂神 (若宮社)
祭日:春祭り:四月1十五日、秋祭り:旧暦八月十五日
由緒: |
天文2(1533)年の勧請で、この一帯を惣田原というので原神社と称えるに至ったという。
八幡三神は全国で最も多く祀られている神で、文化神、武士の守護神、家内安全、商売繁盛、開運、厄除け、安産、交通安全などの後利益があるといわれる。「とうびらさん」ともいわれる。 |
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拝殿は、蔓延元(1860)年に再建した。本殿は文久2(1862)年に再建した。
明治の初めに若宮社(惣田山の内)を合祀した。
ご祭神の沖津彦神、沖津比女神はあ海の神で、倉稲魂神は五穀の神、産業の神である。 (宮司:木村伸次記) |
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戸坂村史(広島市編纂)によれば、
『若宮社は、永禄4(1561)年に勧請し、宝永6(1709)年改築。祭神は、沖津彦神、稲荷神であった。
明治13(1880)年三宅神社に他の六祠とともに合祀された。』とあり上記由緒文と違っています。 |
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亡きお袋がお世話になった特老に行くのに8年ほどJR戸坂駅を利用していたのです。
最初のころ地図を見た時、駅の先(三次側)にここで取り上げた原神社が鎮座していることがわかったのですが、お袋の処に行くことを優先して訪ねることもなかったのです。
2015年になってしまいましたが、交通事故もなく通えたことのお礼を兼ねて参拝したのです。 |
16.01.24.裕・記編集 |