(才ノ木神社の)大正天皇御大典紀念・狛犬

  安佐南区中筋の“才ノ木神社”の「大正天皇御大典紀念・狛犬」をこの頁で取り上げました。
即位の礼:
皇太子(大正天皇)は、1912(明治45)年7月30日、明治天皇の死去にともない、皇位を継承して大正と改元し、1915(大正4)年11月10日に京都御所紫宸殿で即位の御大典をあげる。
(だいじょうさい)
大嘗祭:
天皇が即位後初めて行う新嘗(にいなめ)祭。その年の新穀を天皇が天照大神および天神地祇に供え、自らも食する、1代一度の大祭。
1915(大正4)年11月14日・15日
2009年(はじめて)参拝した時にはこの頁で取り上げた狛犬は見ただけでした。
2012年何度目かに参拝した時、狛犬をみて台座をみたのです。
吽形の狛犬の台座に刻まれた文字に目が行ったのです「御大典紀念」と刻まれていました。目を転じ阿形の狛犬の台座をみると「大正四年乙卯十一月」と刻まれていましたので、大正天皇の御大典記念に(氏子のみなさんが)奉献した狛犬ということがわかりました。
また、その後鳥居をみると紀元2600年記念ということがわかりましたので、これについては、標柱の頁に追記することにしました。
 13.01.29.裕・記編集

09.12.12撮影
広島市安佐南区中筋1-4-18  才ノ木神社

12.09.01.撮影

12.09.01.撮影

12.09.01.撮影

12.09.01.撮影

12.09.01.撮影

12.09.01.撮影

12.09.01.撮影
大正四年乙卯十一月   (大正4年=1915年) 御大典紀念
昭和37(1962)年10月改修(下部台座が改修されたことがわかりました)



「天皇関連碑など」編



広島ぶらり散歩
(中筋)才ノ木神社
  (境内社)稲生神社
  標柱、皇紀2600年紀念鳥居、奉納絵馬
  大正天皇御大典記念狛犬


「旧安古市町」編





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